妊娠中はホルモンや体の変化で様々なトラブルが起きることがあります。
特に多胎妊娠の場合、このようなトラブルに加え、多胎ならではのマイナートラブルが起きやすくなります。
今回は実際に私が経験した妊娠中に起こったマイナートラブルについてご紹介致します。
妊娠何週から始まり、いつ症状が治まったかも記載致しますので参考になれば幸いです。
元気な赤ちゃんのためにたっぷりの栄養を【ALOBABY葉酸サプリ】
トラブル①双胎間輸血症候群(妊娠21週目)
一卵性の双子を妊娠している方なら一度は聞いたことのある病気だと思います。
私の場合、妊娠21週目に診断されて、22週目で手術、2週間入院しました。
詳細は以下の記事にまとめてあります。
一卵性の双子を妊娠した方なら一度は『双胎間輸血症候群』という病気の事を聞いたことがあるのではないでしょうか? 私も双子を妊娠してすぐに、一卵性の双子(一絨毛膜性双胎)の場合、気をつけなければならない病気の一つという説明を受けました。 […]
トラブル②むくみ(24週目)
元々足がむくみやすいのですが、24週目くらいから徐々にひどくなり、
35週目には靴が履けないくらい足がむくみました。
あまりに酷かったので、出産直前の検診で入院になりました。
出産後は2~3週間もすると元に戻りました。
トラブル③胎児発育不全(疑い)(妊娠28週目)
31週目の検診で次女の発育が2週連続で止まっており、経過を見るために入院になりました。
3週間入院しましたが、少しづつ体重も増えてきており退院しました。
月をまたいでの入院だったので、入院費が高額になってしまいましたが
毎日NSTをつけて心拍を確認できたり、病院なので何かあっても大丈夫と、安心できました。
トラブル④手根管症候群(29週目)
「しゅこんかんしょうこうぐん」と読みます。
きっと聞いたことがない方がほとんどだと思います。
私も初めて聞いた名前ですが、妊娠中に起こるトラブルのひとつだそうです。
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)とは、指先の感覚や手の運動に関わる正中神経が圧迫されることにより、しびれや痛みなどの症状が現れる病気です。ソース: メディカルノート
女性ホルモンの分泌低下、妊娠、骨折、重労働、透析などが原因で起こります。
特に夜中に手がしびれて、痛みで起きてしまう事が多くなりました。
ちょうど入院中に発症したので、産科の医師に相談し、整形外科の先生にみてもらいました。
睡眠にも影響があったので、装具にて対応しました。
出産後痛みはなくなりましたが、生後1ヶ月頃まで手先のしびれが続きました。
子供のほっぺを触っても小指以外の感覚がなく、それが一番辛かったです。
まとめ
いかがでしたか?
妊娠中は様々トラブルが起こることがあります。
特に多胎児の妊娠では母体への負担も大きく、トラブルも起こりやすくなります。
インターネットで調べれば色々な情報を見ることができますが、
担当の医師や助産師さんへの相談が一番です。
少しでもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。