注目キーワード
  1. 双子
  2. 妊娠
  3. 育児
  4. ワンオペ
  5. 転勤族

双子妊娠がわかったとき|頭が真っ白になったあの日から気持ちが落ち着くまで

この記事でわかること

  • 双子とわかった瞬間のリアルな気持ち
  • 一卵性双子ならではのリスクを告げられたときの衝撃
  • 夫・実家・職場への報告と反応
  • SNSの双子育児への憧れと現実のギャップ
  • 転院・里帰り出産の計画が変わっていった経緯

双子とわかったのは、心拍確認のとき

もともと不妊治療からの妊娠でした。体外受精をして、血液検査で妊娠が確定。後日、心拍確認のエコーを受けに行った日のことは、今でも鮮明に覚えています。

経膣エコーの画面に、心拍が2つ。あれ?と何度も画面を確認する医師。

頭が真っ白になりました。

受精卵は1つしか戻していなかったので、双子になるとは思っていませんでした。1つの受精卵が分かれた、つまり一卵性双生児です。

医師から「後ほどリスクの説明をします」と言われ、待合室でひたすら「双子 リスク」を検索し続けました。そのときはまだ、嬉しい気持ちの方が大きかったです。


リスクを告げられて、事の重大さを知った

呼ばれて診察室に入ると、医師から一卵性双子のリスクが淡々と説明されました。

一卵性双子はリスクが単胎妊娠より高いこと。そして通っていたクリニックは不妊治療専門で出産は扱っていないない、普通の産院ではなく、NICUのある大学病院・大きな産院を探すよう言われました。

そこで初めて、事の重大さを理解しました。

妊娠できたことが嬉しいという気持ちはありつつ、同時に「これは簡単ではない妊娠なんだ」という現実が一気にやってきました。


夫・実家・義実家への報告

夫は喜んでいました。

驚きながらも、双子と聞いてむしろ嬉しそうでした。どちらの家系にも双子はいなかったので、実家も義実家もめちゃくちゃ驚いていましたが、両家ともに初孫だったので喜んでくれました。


職場への報告|就職して2ヶ月のタイミングで

実は妊娠がわかったのは、就職してわずか2ヶ月頃のことでした。研修が終わり、配属されたばかりのタイミングです。

双子でリスクも高かったため、妊娠2〜3ヶ月という早い段階で上司に報告することにしました。

上司は女性の方で、とても親身になって対応してくれました。

  • 心配して気遣ってくれた
  • 産休について自ら調べて教えてくれた
  • 同じ職場に双子の子を持つ人がいると色々な情報を教えてくれた

こんなに早い報告で迷惑をかけてしまうかと思っていましたが、温かく受け入れてもらえて本当に救われました。

しかし産休を取ろうとした矢先、転勤が決まってしまいました。就職してわずか半年でのことです。結局産休は取れず、退職することになりました。とても迷惑をかけたにもかかわらず、嫌な顔一つせずに対応してくれた上司にはとても感謝しています。


大学病院へ転院・TTTSを初めて知った

紹介状を持って大学病院を受診しました。

初回の診察で告げられたのがMDツイン(一絨毛膜二羊膜双胎)という診断でした。胎盤を1つ共有するタイプで、一卵性双子の中でも特に注意が必要なケースです。

「一番気をつけるべきはTTTS(双胎間輸血症候群)です」と説明されました。

自分でも調べて、不安はありました。でも当時つわりもなく体調が良かったこともあり、「自分は大丈夫」と心のどこかで思っていました。他人事すぎて、まさか自分は体験するとは思ってもみなかったです。

TTTSについての詳しい体験談はこちらの記事にまとめています。


里帰り出産の計画が崩れた

当初は地元に里帰りしてずっとあこがれていた産院で出産するつもりでした。年末に帰省したタイミングで、地元で人気の産院に検診に行ってみました。

しかし「双子も一応受け入れているけれど、リスクがあるので大きい病院の方がいい」と言われてしまいました。

泣く泣く、実家から通えそうなNICUのある病院を探しました。


SNSの双子育児への憧れと、現実のギャップ

妊娠中、SNSで少し上の双子の投稿をよく見ていました。

おそろいの服を着た双子の写真。2人並んだ寝顔。かわいい日常の切り取り。

「こんな感じかな」「おそろいの服着せたい」と、双子育児への憧れが膨らんでいきました。

でも実際の双子育児は、SNSとはまったく別物でした。

同時泣き・ワンオペのお風呂・終わらない家事。憧れていたSNSの世界との現実のギャップはすごかったです。

妊娠中のあの頃の自分に言えるなら「SNSは双子育児のいいところだけが切り取られているよ」と伝えたいと思います。


双子育児が2倍以上に大変な理由|双子エスカレート症候群(TES)とは?


気持ちが落ち着いたのは意外と早かった

双子とわかった直後は頭が真っ白でしたが、気持ちは割とすぐに落ち着きました。

大学病院という安心できる環境で診てもらえること。夫・実家・職場が温かく受け入れてくれたこと。SNSで先輩双子ママの日常を見ていたこと。

それらが重なって、「なんとかなる」という気持ちに自然となっていきました。


まとめ|双子妊娠は「驚き」から始まる

双子妊娠がわかった瞬間、誰もが頭が真っ白になると思います。

嬉しい気持ちと不安な気持ちが同時にやってきて、リスクを告げられて現実を知って、でもだんだん気持ちが落ち着いてくる。

そんな経験をした双子ママ・パパへ。最初の驚きと不安は、時間とともに必ず落ち着いてきます。

この記事が、双子妊娠がわかったばかりの方の気持ちに寄り添えたら嬉しいです。

最新情報をチェックしよう!