この記事でわかること
- 転勤族の子どもの習い事で悩んだこと
- 双子がスイミングを辞めた理由
- 転勤先で再挑戦して失敗した体験談
- 1年以上通えなかった理由
- 転勤族が習い事を選ぶときに大切だと思ったこと
転勤族の子どもの習い事は「続けること」が難しい
転勤族にとって、子どもの習い事は大きな悩みの一つです。
せっかく慣れてきても、転勤が決まれば途中で辞めなければならないこともあります。
わが家も双子が楽しそうに通っていたスイミングを、転勤をきっかけに辞めることになりました。
当時は「こんなに楽しんでいるのに辞めさせてしまうのか…」
という申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回は、転勤族として双子の習い事と向き合った実体験をお話しします。
幼稚園時代はスイミングが大好きだった
幼稚園時代、双子はスイミングに通っていました。
幼稚園の友達もいて、スイミングでも新しい友達ができ、毎回とても楽しそうでした。
毎週レッスンの日を楽しみにしていて、
- 幼稚園のお友達がいる
- コーチが優しい
- レッスン時にもらえるスタンプ
- ときどきできるガチャガチャ
など、子どもが喜ぶ工夫がたくさんありました。
「辞めたい」と言ったことは一度もありません。
また、幼稚園の課外活動での習い事もしていました。
- 幼稚園でそのまま習える
- 送迎がいらない
- 月謝も安い
というメリットがあり、親にとって理想的でした。
できることなら卒園まで続けさせてあげたかったです。
「全国チェーンなら続けられる?」と思った
転勤が決まったとき、一番最初に考えたのは
「全国にあるスイミングスクールなら続けられるのでは?」
ということでした。
例えば全国展開しているよく名前を聞くようなスクールなら、
- 転勤先にもあるかもしれない
- 同じ級から続けられるかもしれない
- 進級システムなどが同じで馴染みやすいかも
と思ったのです。
しかし現実はそう簡単ではありません。
転勤族が習い事を続ける難しさは、
- 転勤先の近くに教室がない
- あっても送迎できる距離ではない
- 曜日や時間が合わない
- 双子を同じ時間帯で受けさせられない
など、想像以上にたくさんあります。
「全国チェーンだから安心」というわけではありませんでした。
転勤先でもスイミングに挑戦した
転勤後も、
「できれば続けさせてあげたい」
という思いがあり、近くのスイミングスクールの体験に申し込みました。
ところが、ここで思わぬ出来事がありました。
そのスクールでは、
- 双子が別々のクラスになった
- コーチが少し厳しい雰囲気だった
慣れない土地、知らない先生。
もともと新しい環境が苦手な双子。
さらに離ればなれになったことで、不安が一気に大きくなってしまいました。
結果、水に入る前から2人とも泣いてしまい、そのまま体験は終了。
それ以来、「スイミングには行きたくない」
と言うようになってしまいました。
約1年間、スイミングには通えなかった
親としては、
唯一続けてほしいと思っていた習い事がスイミングでした。
だからといって無理やり通わせても意味がありません。
代わりに、
- 「泳げるようになると楽しいよ」
- 「スイミングやってみる?」
- 「プールって気持ちいいね」
事あるごとにそんな声掛けだけを続けました。
「またやりたくなる日が来るかもしれない」
そう思いながら待つことにしました。
再挑戦のきっかけは市民プールだった

転機になったのは、夏休みに遊びに行った市民プールでした。
その日は「泳ぐ練習」ではなく、家族で思い切り遊ぶ日。
元々水遊びが大好きな二人。
流れるプールや浅いプールで遊んでいるうちに、水で遊ぶ楽しさを思い出したようでした。
帰宅後、双子の方から
「もう一回スイミング行ってみようかな」と言ってくれたのです。
親が何度勧めるよりも、自分から「やってみたい」と思えたことが大きかったのだと思います。
再開できた理由は「環境」と「タイミング」
もう一度体験へ行くときは、前回の反省を踏まえてスクールにも相談しました。
今回は、
- 双子を同じクラスにしてもらった
- 子どもへの接し方が優しい先生だった
- 本人たちも「行ってみたい」という気持ちがあった
前回とは条件がまったく違いました。
すると体験後には、「楽しかった!」という言葉。
そのまま入会を決め、今では楽しそうに通っています。
子どもの「やりたい」という気持ちは、環境ひとつで大きく変わることを実感しました。
転勤したからこその出会いもあった
もちろん、「転勤がなければ辞めずに済んだのにな」
と思うことは今でもあります。
でも、転勤したからこそ出会えた習い事もありました。
今通っているピアノ教室の先生は、
とても優しく、たくさん褒めながら教えてくれる先生です。
子どもも私も大好きな先生です。
双子も一度も辞めたいといった事がなく、毎週楽しみに通っています。
転勤は別れもありますが、新しい出会いもあります。
これは転勤族だからこそ感じられたことでした。
転勤族が習い事を選ぶときに大切だと思ったこと
5回の引っ越しを経験して感じるのは、
「長く続けること」より「今の環境に合うこと」の方が大切ということです。
わが家が重視しているのは、
- 家から通いやすいこと
- 送迎の負担が少ないこと
- 先生との相性
- 子どもが楽しめること
です。
平日は車が使えず、電動自転車にも2人を乗せられなくなった今、
通いやすさは最優先条件になっています。
また転勤になったらどうする?
数年後、また転勤になる可能性があります。
そのときはまた習い事を辞めることになります。
その次どうしようか、今も悩みます。
でも今は、「途中で終わる=無駄」とは思わなくなりました。
その場所でしか出会えない先生、
その場所でしかできない経験、
その場所でできた友達。
それらは全部、子どもたちの財産になっていると信じています。
転勤族の習い事で失敗しないためのチェックリスト
転勤先で習い事を探すときは、次のポイントを確認しておくと安心です。
✅ 家から無理なく通える距離か
✅ 送迎方法を確認する
✅ 双子なら同じ時間帯・同じクラスにできるか相談する
✅ 体験レッスンで先生との相性を見る
✅ 子ども自身が「楽しい」と思えるかを大切にする
よくある質問(FAQ)
転勤族でも習い事は続けるべきですか?
続けられるならもちろん良いですが、「途中で辞める可能性があるから」と最初から諦める必要はないと思います。数か月でも子どもにとって貴重な経験になります。
転勤先で同じ習い事を続けることはできますか?
全国展開しているスクールでも、教室の場所・曜日・時間帯が合わないことがあります。実際には「通いやすさ」の方が重要でした。
双子は同じクラスがいいですか?
わが家の場合は同じクラスの方が安心して通えました。ただ、性格によっては別々の方が伸びる子もいるので、先生に相談しながら決めるのがおすすめです。
まとめ
転勤族の子育てでは、習い事が途中で終わってしまうことがあります。
でも、それは決して失敗ではありません。
わが家も一度はスイミングが嫌いになりましたが、
環境とタイミングが変わったことで、もう一度楽しめるようになりました。
転勤族だからこそ大切なのは、「続けること」ではなく、
子どもが今、その場所で楽しく挑戦できること。
また転勤があっても、その時に合う環境を探してあげればいいか。
そう思えるようになってから、親である私自身も気持ちがずいぶん楽になりました。
同じように転勤族で習い事に悩んでいるご家庭の参考になればうれしいです。
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