この記事でわかること
- 双子の教育資金を学資保険ではなくNISAで準備した理由
- 保険業経験者から見た学資保険のメリット・デメリット
- ジュニアNISAを始めたきっかけと実際の運用方法
- 2026年現在の運用結果
- 双子家庭の教育資金準備で感じたこと
子どもが生まれたら学資保険に入るものだと思っていた
もともと保険業に携わっていたこともあり、「子どもが生まれたら学資保険」という考えが当たり前にありました。
特に双子は教育費も2人分が一気にかかります。
「早めに準備しないと」と思い、まず最初に学資保険を調べ始めました。
でも、実際に返戻率や保障内容を確認していくうちに、
「わが家には学資保険は合わないかもしれない」という結論になりました。
この記事では、双子家庭のわが家が学資保険を選ばず、教育資金をNISAで準備することにした理由をお話しします。
わが家が学資保険を選ばなかった理由
返戻率に魅力を感じなかった
当時調べた学資保険の返戻率は、およそ105%前後の商品が中心でした。
例えば100万円積み立てても、受け取れるのは105万円程度。
もちろん元本保証という安心感はあります。
ただ、長期間お金を預けることを考えると、わが家にとっては増え方が少ないと感じました。
生命保険で保障は準備していた
学資保険には、
「契約者が亡くなった場合、その後の保険料が免除される」
という大きなメリットがあります。
でも、わが家はすでに生命保険で万が一への備えをしていました。
教育費が払えなくなるリスクについては、別の保険でカバーできると考えたため、このメリットも大きく感じませんでした。
それでも教育資金への不安は残った
学資保険を選ばないと決めても、
「じゃあ教育資金はどうやって準備する?」
という新しい悩みが出てきました。
双子は教育費が同じタイミングで必要になります。
何となく不安を抱えたまま数年間過ごしていました。
双子が2歳の頃、夫に勧められて投資の勉強を始めた
双子が2歳頃、夫から「面白い動画があるから見てみない?」と言われました。
内容はNISAや投資について。
最初は正直、まったく興味がありませんでした。
投資と聞くと、
- お金が減る
- 借金する
- 危険
そんなイメージしかなかったからです。
保険業の仕事はしていましたが、投資についてはほとんど知識がありませんでした。
勉強して初めて「ジュニアNISA」を知った
隙間時間に少しずつ動画を見ていると、
投資には
- 長期
- 積立
- 分散
という考え方があることを知りました。
さらに、子どものために運用できるジュニアNISAという制度があることも初めて知りました。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAは未成年向けの非課税投資制度です。
制度自体は2023年に終了しましたが、すでに保有している資産は現在も非課税で運用を続けられています。
最後は私の方から「やってみよう」と言った
勉強を始めてから数か月。ジュニアNISAが廃止される3年前のタイミングで始めました。
3年間フルで入金しました。勉強を続けたおかげで、始めるときには不安はほとんどありませんでした。
むしろ「早くやりたい」という気持ちの方が大きかったので、年末でしたが駆け込みで入金しました。
最終的に夫に「やってみない?」と声をかけたのは私の方でした。
双子だからこそ公平にしたかった
口座を2つ並べ、
同じ商品を、同じ金額で、同じタイミングに購入しました。
「せーの」で2人分の購入ボタンを押したことを今でも覚えています。
双子だからこそ、片方だけ増えた、違う商品になった、
という状況は作りたくありませんでした。
購入する商品も金額も、すべて同じにしました。
これは親の小さなこだわりだったと思います。
実際の運用結果
2021年から積み立てを始めました。
2026年現在、
取得額約480万円に対して、資産は約1,154万円になっています。
もちろん途中で大きく下がる時期もありました。
でも教育資金として使うのは10年以上先。
短期間の値動きを気にすることはありませんでした。
夫のブログ(honobonofu-fu.com)に詳しい数字を公開しています。
今なら教育資金はどう準備する?
ジュニアNISAは現在終了しています。(「こどもNISA」として2027年開始予定)
もし今、子どもが生まれたら、わが家なら親名義の新NISAを活用して教育資金を準備すると思います。
制度は変わっても、長期・積立・分散 という考え方は変わりません。
もちろん投資には元本割れのリスクがあります。
だからこそ、生活費まで投資するのではなく、長期間使わない資金で運用することが大切だと考えています。
勉強して本当に良かった
もし投資について勉強していなければ、
今でも
「投資=怖いもの・借金になる」
と思っていたと思います。
怖かったのは投資ではなく、
「知らないこと」
だったと今では感じています。
保険業の経験があって学資保険は知っていたけれど、
投資については知らないことばかりでした。
知識が増えることで、
教育資金を準備する方法にも選択肢が生まれました。
双子家庭だからこそ早めの準備が大切
年齢が違う兄弟なら、進学のタイミングもずれます。
でも双子は違います。高校も大学も同じ時期。
2人分の教育資金を同時に準備する必要があります。
だからこそ、「まだ先だから」ではなく、
早めに準備を始めることが安心につながると感じています。
よくある質問
学資保険とNISAはどちらがおすすめですか?
家庭によって答えは異なります。
元本保証を重視するなら学資保険、長期で資産形成を目指すならNISAという選択肢もあります。
わが家はライフプランを考えた結果、NISAを選びました。
双子は学資保険を2人分入るべきですか?
必要であれば2人分加入する家庭もあります。
ただし保険料も2人分になるため、家計とのバランスを考えて決めることが大切です。
今から教育資金を準備するなら?
ジュニアNISAは終了しています。
現在なら新NISAなども含め、複数の方法を比較しながら、自分たちに合った方法を選ぶのがおすすめです。
まとめ
| 項目 | わが家の選択 |
|---|---|
| 学資保険 | 返戻率105%・生命保険別途加入のため選ばず |
| ジュニアNISA | 3年間フル入金 |
| 運用開始 | 2021年 |
| 2026年現在 | 取得額約480万円→約1,154万円 |
子どもが生まれた頃の私は、「教育資金=学資保険」
としか思っていませんでした。
でも勉強してみると、教育資金を準備する方法は一つではないことを知りました。
学資保険にもメリットがあります。
投資にはリスクもあります。
だからこそ、誰かのおすすめだけで決めるのではなく、自分たちの家庭に合った方法を選ぶことが大切だと思います。
双子は教育費が同じ時期に重なります。
早めに情報を集めて準備を始めることで、将来の安心につながるはずです。
※投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。