この記事でわかること
- 3回の入院それぞれの状況と気持ち
- 入院中の1日の流れと暇つぶし
- TTTS手術前後のしんどさと支えになったもの
- 持っていって良かったもの
- 長期入院の費用のこと
双子妊娠中の入院、合計6週間
双子妊娠中に3回入院しました。合計6週間です。
| 入院 | 時期 | 理由 | 期間 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 21週 | TTTS診断・手術 | 約2週間 |
| 2回目 | 28週 | 胎児発育不全(疑い) | 約2週間 |
| 3回目 | 36週 | 帝王切開前の管理入院 | 約1週間 |
妊娠期間中の約3分の1を病院で過ごしたことになります。
1回目の入院|TTTS診断・手術(21週)
入院の経緯
東京の病院での検診中にTTTSと診断され、そのまま入院・手術となりました。診断から手術まで2日間しかありませんでした。
「大変なことになってしまった、どうしよう」というのが正直な気持ちでした。
TTTSの詳しい体験談はこちら → (TTTS記事リンク)
入院中の1日の流れ
午前中は検温・医師の内診・検査が中心。午後からは比較的ゆったり過ごせました。夕方からシャワーの時間。
**毎日おやつが出る病院で、それが一番の楽しみでした。**ごはんもとても美味しかったです。
面会について
大部屋での面会は禁止で、面会できるのは談話室か個室のみ。しかも実家まで2時間の距離だったので、入院中に面会に来てもらえたのは1度だけでした。
家族との連絡はLINEがメイン。電話は術後に4人部屋に移ってからはできなくなったので、落ち着いたタイミングでかけるようにしていました。
暇つぶし
ゲームをしたりiPadで動画を見たりして過ごしていました。暇な時間はそこまで多くなく、暇なのが好きな性格だったので苦痛はありませんでした。
手術後のしんどさ
術後はお腹の張りが5分おきにあって、「このまま生まれるんじゃないか」ととても不安でした。
薬の影響で心拍数が上がっていて、先生に「しんどくない?」と聞かれましたが、それよりも定期的なお腹の張りの方がしんどかったです。
**「いつ休んでいるの?」というくらい主治医が何度も病室に来てくれて、不安が和らぎました。**先生の存在が本当に支えになりました。
SNSに投稿したら助けられた
入院中、忘れないようにとSNSにTTTSのことを投稿しました。すると同じ体験をした方がコメントをくれました。
知らない人からの言葉でしたが、「同じ経験をした人がいる」という事実がとても心強かったです。
2回目の入院|胎児発育不全の疑い(28週)
入院の経緯
28週の頃、次女の体重増加が3週間にわたって緩やかな状態が続いていました。「このまま増えなければ早めに出す」と言われ、入院となりました。
「まだ産まれないで」という気持ちが一番大きかったです。
気持ちの変化
週1回の通院がしんどかったこともあり、入院が決まったときは「あ、来たか」という感じでした。心の余裕はありました。
ずっと実家に世話になっているのも申し訳なかったので、入院することで少し安心感もありました。
1回目の入院で病院生活に慣れていたこともあり、割と落ち着いて過ごせました。
この入院中に考えていたこと:
- ちゃんと生まれるか
- どんな子か
- 病気はないか
お腹の中の2人のことをずっと考えていました。
費用について
この入院は月をまたいだため、費用がかなり高額になりました。
帝王切開・管理入院・TTTSの手術と合わせると、双子妊娠の医療費は想像以上にかかります。限度額適用認定証の申請は必ずしておくことをおすすめします。
3回目の入院|帝王切開前の管理入院(36週)
入院の経緯
帝王切開の1週間前から管理入院となりました。むくみがひどくなっていた時期で、夏の暑い時期でもあり、病院にいる方が安心でした。
何があるかわからない時期に毎日子どもの様子を確認してもらえることが、何より安心でした。
気持ち
「いよいよだ」という気持ちと同時に、「本当に2人とも無事に生まれるか」という不安も続いていました。ただ2回の入院経験があったこともあり、比較的落ち着いて過ごせていました。
6週間の入院で支えになったもの
① 3Dエコーで子どもの顔が見えたとき エコーで子どもの様子を確認できる瞬間が一番の支えでした。3Dで顔が見えたときの嬉しさは格別でした。
② 友達が会いに来てくれた 入院中に友達が面会に来てくれました。話すだけでリフレッシュできて、本当に嬉しかったです。
③ 主治医が何度も来てくれた 特にTTTS術後は不安が大きかったのですが、先生が頻繁に様子を見に来てくれたことで気持ちが落ち着きました。
④ SNSのコメント 同じ体験をした方からのコメントが心の支えになりました。
持っていって良かったもの
iPad+イヤホン(必須) 大きい画面で動画が見られて、1人のご飯タイムも楽しく過ごせました。ご飯を食べながらいつも「孤独のグルメ」を見ていました。食事シーンを見ながら食べる病院食は意外と楽しかったです。
授乳クッションにもなる抱き枕 寝るときに体が楽になるのはもちろん、出産後の授乳でもそのまま使えました。長期入院にも産後にも対応できる一石二鳥のアイテムです。
入院生活まとめチェックリスト
持ち物:
- □ iPad+イヤホン
- □ 授乳クッションにもなる抱き枕
- □ ゲーム機・好きな本
- □ かわいいパジャマ1着(面会があるとき用)
手続き:
- □ 限度額適用認定証の申請(高額医療費対策)
- □ 入院保険の確認
気持ちの準備:
- □ 暇な時間は「休む時間」と割り切る
- □ SNSやLINEで外とつながる
- □ 不安なことは遠慮せず先生・看護師さんに相談する
まとめ
合計6週間の入院生活は長かったですが、振り返ると病院にいたから安心して過ごせた時間でもありました。
毎日子どもの様子を確認してもらえる。何かあればすぐ対応してもらえる。家にいたら感じていたであろう不安が、病院にいることで和らいでいた部分があります。
これから双子妊娠中の入院を経験する方へ。長い入院は孤独でしんどいこともあります。でもiPadと抱き枕があれば、意外と乗り越えられます。
そして何より、不安なことは先生に相談してください。来てくれるだけで、気持ちがずっと楽になります。