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双子の片方だけ習い事を辞めた理由|スイミングで差が出たとき親が選んだ決断【実体験】

この記事でわかること

  • 双子の片方だけ習い事を辞めることになった経緯
  • スイミングで進級に差が出たときの子どもの様子
  • 親が悩んだこと・実際にかけた言葉
  • 辞める決断をした理由
  • 双子の習い事で差が出たときに親が大切にしたいこと

双子でも、ずっと同じペースで進むわけじゃなかった

双子は同じ日に生まれ、同じ環境で育ちます。
だからこそ、「習い事もずっと一緒に続けられる」と思っていました。

でも実際は違いました。
得意なことも、苦手なことも、成長のスピードも違う。
わが家では、小学1年生で再開したスイミングを、長女だけ辞めるという決断をしました。

親としては「続けてほしい」という気持ちもありましたが、
今振り返ると、この選択は間違っていなかったと思っています。

同じように双子の習い事で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


最初は2人一緒のコースで楽しそうに通っていた

スイミングを再開したのは小学1年生の夏でした。

転勤をきっかけに一度辞めていましたが、市民プールへ遊びに行ったことがきっかけで、
「またスイミングやりたい!」と双子から言ってくれました。

以前、体験教室が合わず、「もう行きたくない」と泣いてしまったことがありました。
だからこそ、自分たちから「やりたい」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。

最初は2人とも同じクラス。
毎週楽しそうに通い、
「今日は○○ができた!」
「先生が褒めてくれた!」
そんな話を笑顔で聞かせてくれていました。
親としても、このまま2人で続けられると思っていました。


クロールの息継ぎから少しずつ差が出始めた

変化があったのは、クロールの息継ぎを練習するようになってからでした。
次女はコツをつかむのが早く、どんどん泳げるようになります。

一方、長女は息継ぎがどうしてもうまくできません。
練習しても、練習しても進級できない。

最初は
「もう少しでできそう」
「次のテストなら受かるかな」
と思っていました。

でも、その「もう少し」が何か月も続きました。


約半年、進級できない時間が続いた

長女は約半年間、同じ級のままでした。

最初の頃は悔しそうでも、
「次は頑張る!」
と前向きでした。

しかし少しずつ表情が変わっていきます。

練習中も笑顔が減り、明らかに楽しくなさそう。
帰り道もスイミングの話をしなくなりました。

そして少しずつ、
「今日は行きたくない」
「もう辞めたい」
という言葉が増えていきました。


「続けてほしい」親の気持ちが先にあった

私はできれば続けてほしいと思っていました。

泳げるようになれば自信にもなるし、体力づくりにもなる。

だから、
「前より泳げるようになったよ。」
「もう少しでできそう!」
「去年よりずっと上手になってるよ。」
そんな言葉を何度もかけました。

できるだけ次女とは比べず、
“昨日までの長女”と比べるように意識していました。

でも長女の気持ちは変わりませんでした。
「やめたい。」
その言葉だけが増えていきました。


コーチにも相談したけれど…

途中でコーチにも相談しました。

「最近あまり楽しそうではなくて…」
「クロールの息継ぎで苦戦しています。」

そんな話をしましたが、指導方法が大きく変わることはありませんでした。
もちろん先生を責めるつもりはありません。
たまたま長女には今の教え方が合わなかっただけなのかもしれません。

担当コーチも毎回同じだったため、新鮮な気持ちになれなかったことも影響していたのかもしれません。


次女だけ進級して別コースになった

さらに大きな転機になったのが、次女だけ進級したことでした。

「同じコースで一緒に泳ぎたい」と言っていた長女にとって、これが大きな出来事でした。
それまで隣で泳いでいた双子が、違うレーンになる。

練習時間は同じでも、見る景色はまったく違います。

長女は負けず嫌いな性格です。
本人は何も言いませんでしたが、
「どうして私は進めないんだろう。」
そんな気持ちはきっとあったと思います。

別コースになってから、
「今日は行きたくない」
と言う日がさらに増えていきました。


辞める決断をした3つの理由

「もう少し頑張ればできるかもしれない。」
そう思って続けていましたが、いくつかのことが重なり、長女だけスイミングを辞めることにしました。

① 毎回「行きたくない」と言うようになった

一番大きかったのは、スイミングの日になると毎回のように
「行きたくない」
と言うようになったことです。

最初は励ましながら連れて行っていましたが、それが毎週続くようになると、親子ともに疲れてしまいました。
習い事は本来、「できるようになること」だけではなく、「楽しい」と思えることも大切です。

無理に続けることで、その楽しさまで失ってしまうのではないかと感じるようになりました。


② 「クロールが嫌い」から「水が嫌い」になってほしくなかった

長女は水遊びが好きです。
市民プールへ行けば楽しそうに遊びますし、学校のプールも嫌いではありません。
だからこそ心配だったのは、
「クロールが苦手だから、水そのものが嫌いになること」でした。

今辞めれば、「泳ぐことは嫌いじゃない」という気持ちは残せるかもしれない。
そう考えたことも、決断した理由の一つです。


③ 続けることだけが正解ではないと思えた

親としては、
「せっかくここまで頑張ったんだから。」
「あと少し続ければできるかもしれない。」
そんな気持ちもありました。

でも、子どもにとって本当に必要なのは、
“続けること”ではなく、前向きな気持ちで取り組めること。

そう考えるようになり、一度区切りをつけることにしました。


辞めた後の長女の様子

辞めたあと、「スッキリした!」という感じではありませんでした。

意外だったのは、次女がスイミングへ行っている間、
長女は家でお留守番をしていたのですが、
「今日は何してるの?」
「写真送って。」
と様子を気にしていたことです。

時には一緒についてきて、読書をしながら待つこともあります。
泳いでいる様子をずっと見ているわけではありません。
でも、まったく興味がなくなったわけでもなさそうです。
少し複雑な気持ちが伝わってきました。

だから私は、
「また泳ぎたくなったら、いつでも始められるよ。」
とだけ伝えています。

今のところ、この決断を後悔したことはありません。


双子の片方だけ習い事を辞めるときに悩んだこと

① 待っている時間をどう過ごす?

次女がスイミングへ行っている約1時間半。
長女をどう過ごさせるかは最初に悩みました。

わが家では、

  • 家で読書
  • ドリルや宿題
  • スイミングに同行

など、その日長女が決めて過ごしています。
「辞めたから暇になる」ではなく、その時間を有効に使えるようになりました。
1人でゆっくりするのが好きな長女は、一人時間をとても楽しんでいます。


② 体力に差が出ない?

スイミングは運動量が多い習い事です。

片方だけ辞めることで、
「体力差が出るかな?」
という心配もありました。

今のところ大きな差は感じていませんが、休日は公園へ行ったり、
一緒に体を動かす時間を増やしたりして補っています。


③ 次女と比べないこと

双子だからこそ、一番気を付けたのは比較です。
「妹はできるのに。」
「妹は続けているのに。」
そんな言葉は、言わないよう心がけました。

比べる相手は、“昨日までの自分”。
それだけを意識して声をかけてきました。


今振り返って思う反省点

良かったと思うこともありますが、反省していることもあります。

それは、もっと早く「辞める」という選択肢を見せてあげても良かったということ。

私は「続けてほしい」という気持ちが強く、
本人の「やめたい」というサインを少し見過ごしていた気がします。
もちろん、最後まで頑張った経験も無駄ではありません。

でも、そこまで執着して頑張らせる必要はなかったのかもしれない。
今はそう思っています。


双子の習い事は同じでなくていい

双子は姉妹より、何でも比較されやすい存在です。

身長・性格・好きなもの・テストの点数
友達の多さ。。。

でも実際には、得意なことも、苦手なことも、好きなことも違います。
だから習い事も、「2人とも続けること」が正解ではない。
それぞれに合った選択をすることも、大切なのだと今回実感しました。


よくある質問

Q. 双子の片方だけ習い事を辞めても大丈夫?

大丈夫だと思います。
子どもによって向き・不向きやタイミングは違います。
無理に合わせるより、それぞれに合った選択をする方が長い目で見ると良いこともあります。
ただやはり小さいうちは送迎などもあり難しいこともあると思います。

Q. 辞めたあと後悔しませんでしたか?

今のところ後悔はありません。
また本人が「やりたい」と言えば、そのとき改めて考えようと思っています。

Q. 双子で差がついたとき、どう声をかければいい?

兄弟姉妹と比べず、「前よりできるようになったね」と本人の成長だけを見る声かけを意識しました。


まとめ|辞めることも前に進む選択

双子だからといって、何もかも同じである必要はないと改めて勉強になりました。

今回、長女はスイミングを辞めるという選択をしました。
最初は悩みましたが、「辞める=失敗」ではありませんでした。

子どもが笑顔で過ごせる環境を選ぶことも、大切な親の役目だと感じました。
また「やってみたい」と思える日が来たら、そのときに始めればいい。

これからは焦らず、その子のペースを大切にしたいと思っています。

同じように双子の習い事で悩んでいるご家庭の参考になれば嬉しいです。


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