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転勤族×双子育児|知り合いゼロの孤独をどう乗り越えたか【5回転勤の実体験】

この記事でわかること

  • 5回の転勤で孤独感が一番きつかった時期
  • 転勤先で知り合いゼロからどう生活を立て上げたか
  • 鬱っぽくなりながらも乗り越えられた理由
  • 今だから言える「あのとき自分に伝えたいこと」

転勤先に着くと、孤独な荷解きが始まる

転勤先に着くたびに、まず待っているのは荷物まみれの家での孤独な荷解きです。

夫は赴任直後の数ヶ月は仕事が特に忙しい。子どもを連れながら段ボールを開け、慣れない間取りに家具を配置して、知らない土地でひとり生活を立ち上げていく。

話せる大人は夫と実母だけ。知り合いがいないので、電話で話すしかありません。

これが転勤のたびに繰り返されます。


5回の転勤、それぞれの状況

転勤の回数と、そのときの状況を整理すると、孤独の重さはまったく違いました。

転勤①|結婚したとき 実家から近い場所への転勤でした。仕事も続けられたので、孤独を感じることはほとんどありませんでした。

転勤②|夫婦2人のとき 子どもがいない時期。新しい土地で仕事を始めて、同期にも恵まれて楽しかった。転勤がこんなに大変だとは、まだ知りませんでした。

転勤③|双子が生まれた年 初めて子どもを連れての転勤。パートを始めることができて、保育園にも入れました。保育士さんという最高の相談相手に出会えたのが大きかった。イヤイヤ期の初期のしんどさを共有できて、精神的にかなり助かりました。パート先の人にも恵まれて、ストレスがあっても乗り越えられた時期でした。

転勤④|双子が3歳のとき(一番しんどかった) これが5回の中で一番きつかった転勤です。

パートも辞めて、平日は完全にワンオペ。幼稚園に入れたのが9月で、4月に転勤してからの5ヶ月間が本当に辛かった。

イヤイヤ期の双子を連れての生活。ご飯の準備。雪と雨が多い地域なのに、最初の1ヶ月は自転車もなく、徒歩とベビーカーだけで移動しなければならない。土地勘もまったくない。地域性なのか、人も冷たく感じて。

「この場所で、どうやって生きていけばいいんだろう」と思う日が続きました。


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転勤⑤|双子が年長になるとき 幼稚園にお迎えに行くスタイルだったので、自然と話せる人が最初からできました。子どもが大きくなったことで、自分にも少し余裕が生まれていた時期でした。


一番しんどかった転勤④、救ってくれたもの

転勤④の5ヶ月間、正直なところ鬱っぽくなる時期もありました。

気持ちを保つのが難しくて、「次に実家に帰って友達に会う日」を楽しみにして、その日まで何とか過ごす、という生き方をしていた時期もありました。

そんな中で少しずつ状況が変わったきっかけは、支援センターでした。

子どもが遊べるスペースを見つけて行ってみたところ、支援員さんが同郷の方だとわかりました。さらに双子を持つ支援員さんとも出会えて、やっと「話せる人」が見つかった。

それからは毎日公園を巡ったり、幼稚園の見学に行ったり。幼稚園が決まって通い始めてからは、顔見知りのママも増えて、一緒に飲みに行ける友達もできました。

「人と繋がれた」という感覚が戻ってきたとき、ようやく呼吸ができた気がしました。


転勤のたびに「慣れる」ことはなかった

転勤を繰り返すうちに「さすがに慣れてきた」と思う部分もあります。引っ越しの段取りとか、荷解きの効率とか。

でも孤独の重さには、一切慣れませんでした。

理由は、転勤のたびに子どものステージが変わるから。

0歳の転勤、イヤイヤ期の転勤、幼稚園入園前の転勤、それぞれまったく違う大変さがやってくる。「前回乗り越えた方法」が通用しないことも多い。

毎回、ゼロからの戦いです。


転勤族の孤独を和らげるために、実際に効いたこと

5回の転勤を経て、孤独を和らげるために本当に効いたことを整理するとこうなります。

① 支援センター・子育て広場に行く 最初は行くのが怖くても、とにかく行ってみることが大事でした。スタッフの方と話すだけでも、気持ちが全然違います。双子を持つ支援員さんとの出会いは、本当に救いでした。

② 働ける環境があるなら、早めに動く パートを始めることで、子ども以外の世界ができました。「職場の人と話せる」という環境は、孤独の重さをかなり軽くしてくれます。

③ 幼稚園・保育園のお迎えで顔を出す バスではなく徒歩送迎にすることで、自然と顔見知りが増えました。最初は会釈だけでもいい。続けることで少しずつ繋がりができていきます。

④ 「次の楽しみ」を作っておく 実家に帰る日・友達と会う約束。「あの日まで頑張る」という目標は、しんどい時期を乗り越える燃料になりました。


今、あの頃の自分に伝えたいこと

振り返ると、子どもが幼稚園に入る前の時期をもっと楽しめばよかったと思います。

当時は一杯一杯で、毎日を乗り切るだけで精いっぱいでした。でも今になって思うのは、あの「子どもとだけいる時間」は二度と戻らないということ。

もっと手を抜いて、気楽に。その土地を楽しんで。

なぜあんなに追い詰められていたんだろうと、今は思います。でも当時はそれが精いっぱいだった。だからあの頃の自分を責める気持ちはありません。それだけ、必死に生きていたんだと思います。

これを読んでいる転勤族ママへ。

今一杯一杯でも、大丈夫です。乗り越えられます。そしてどうか、手を抜くことを自分に許してあげてください。


よくある質問

転勤先で友達を作るにはどうすればいい? 支援センター・幼稚園のお迎え・公園・パート先が実際に繋がりのきっかけになりました。最初から友達を作ろうと気負わず、「顔見知りを増やす」くらいの気持ちで十分です。

転勤族で双子育児、精神的に辛くなったらどうすればいい? 鬱っぽくなる時期は本当にあります。そのときは「次の楽しみ」を作ること・実家や友人に電話すること・支援センターに行くことが少しでも助けになるかもしれません。一人で抱えすぎないでください。

転勤族の育児、何回やっても慣れる? 子どものステージが毎回変わるので、正直慣れません。でも「乗り越え方のパターン」は少しずつ見えてきます。


まとめ

転勤族の孤独育児は、経験した人にしかわからない大変さがあります。

知り合いゼロ・土地勘なし・ワンオペ・イヤイヤ期。それが重なったとき、人は本当に追い詰められます。

でも必ず、誰かと繋がれる瞬間が来ます。支援センターのスタッフさんかもしれない。幼稚園で声をかけてくれたママかもしれない。

その瞬間まで、どうか無理せず、手を抜きながら過ごしてください。

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