この記事でわかること
- 双子のイヤイヤ期はいつから始まり、いつ落ち着いたのか
- 双子ならではの「2人同時イヤイヤ」の大変さ
- 双子エスカレート症候群(TES)の実体験
- 保育園・ベビーカー・公園で困った場面と対処法
- ワンオペ育児で実際に効果があった対応
結論|双子のイヤイヤ期は「2倍」ではなく何倍もしんどい。でも必ず終わる
双子のイヤイヤ期は、「子どもが2人だから大変さも2倍」と思われがちです。
でも実際に経験して感じたのは、2倍どころではありませんでした。
1人が泣くと、もう1人も泣く。
1人がイヤと言えば、もう1人もイヤ。
やっと落ち着いたと思ったら、今度は反対側が泣き始める。
まるで終わりが見えない毎日でした。
しかもわが家は転勤族。近くに頼れる家族もいないワンオペ育児だったため、
「今日を無事に終えられるかな」と思う日も少なくありませんでした。
でも振り返ると、イヤイヤ期には必ず終わりがあります。
この記事では、双子のイヤイヤ期を実際に経験したからこそ分かったことを、リアルな体験談とともにお伝えします。
双子のイヤイヤ期はいつから始まった?
わが家は1歳半頃から少しずつ始まりました。
最初に「これがイヤイヤ期か?」と感じたのはズボンを履くのを嫌がったときでした。
その後は毎日のように、
- 靴下イヤ
- おむつ替えイヤ
- 車に乗るのイヤ
- ベビーカーイヤ
- 抱っこイヤ
と思ったら、今度は
「降りたくない!」
さっきは車に乗るのを嫌がっていたのに、、いう場面も何度もありました。
イヤイヤ期に理由を探しても意味がないと、この頃初めて知りました。
一番つらかったのは保育園へ行く朝
私が一番しんどかったのは、保育園へ行く朝でした。
仕事があるので時間との勝負。
それなのに、2人同時にベビーカーに乗るのを嫌がって、全力で反り返る。
ベルトも締められない。
やっと乗せても泣き止まない。
こちらも焦ってしまい、「お願いだから乗って!」
と何度泣きたくなったかわかりません。
仕事に遅れられないというプレッシャーもあり、精神的に一番追い込まれていた時間でした。
双子エスカレート症候群(TES)が本当に大変だった
双子育児には、
「双子エスカレート症候群(TES)」
と呼ばれる状態があります。
わが家でも毎日のように起きていました。
例えば、
長女がふざけ始める。
↓
次女も真似する。
↓
2人で笑いながらエスカレート。
↓
親が怒る。
↓
さらに面白がる。
このループです。
特にイヤイヤ期と重なると、本当に止まりません。
一人っ子なら一人を落ち着かせれば終わります。
でも双子は、片方を落ち着かせている間にも、もう片方がヒートアップします。
それが双子育児の一番大変なところでした。
▶︎双子育児が2倍以上に大変な理由|双子エスカレート症候群(TES)とは?
公園から帰れなかった日を今でも覚えている
今でも忘れられない出来事があります。
公園で遊んでいて「帰るよ」と声をかけると「いや!」。
何度言っても「いや!」。
追いかけると、二人でニヤニヤしながら逃げ回っていました。
あきらめて見ていると、1人がベビーカーのシートをはがして砂の上に敷いて寝転び始めました。
するともう1人も同じことを始めました。
私が怒ると、さらに喜んでエスカレート。

結局、その日は暗くなるまで帰れませんでした。
家に帰る頃には、疲れて機嫌は最悪。
夕食もお風呂も寝かしつけも全部うまくいかず、
「今日は何だったんだろう」
と泣きたくなったのを覚えています。
イヤイヤ期はいつ終わった?
わが家は3歳頃から少しずつ落ち着きました。
もちろん突然終わるわけではありません。
「今日は少しラクだったな」
そんな日が増えて、
気付けばイヤイヤより会話が増えていました。
当時は永遠に続くと思っていましたが、
ちゃんと終わりは来ます。
だから今まさにイヤイヤ期の真っ最中の方にも、
「必ず終わるから大丈夫」と伝えたいです。
双子のイヤイヤ期|2人同時だからこその対処法【場面別】
ベビーカー・保育園拒否
朝の登園前は、とにかく時間との勝負。
わが家で一番効果があったのは、
「ベビーカーに乗ったら楽しみがある」
という流れを作ることでした。
ベルトを締め終わったら、
- 小さなおにぎり
- 一口ゼリー
- 小さなお菓子
を渡していました。
保育園まで食べながら向かうだけで、泣かずに登園できる日が増えました。
もちろん毎日成功するわけではありません。
それでも「ベビーカー=嫌なもの」という印象が少しずつ薄れていきました。
お風呂拒否
イヤイヤ期のお風呂は毎日の大仕事でした。
そんな時は、
「今日は特別」を作る
- 泡風呂にする
- お風呂用おもちゃを出す
- 隠していたおもちゃを久しぶりに出す
この方法が意外と効果的でした。
転勤族なので荷物は増やしたくありません。
だから新しいおもちゃはほとんど買わず、
しばらく隠していたおもちゃをローテーションしていました。
子どもにとっては目新しいおもちゃ。
毎回かなり喜んで遊んでいました。
公園から帰れない
これは本当に苦労しました。
何度声を掛けても「いや!」「まだ遊ぶ!」
そしてTESが始まると、2人で笑いながら逃げ回ります。
この時に学んだのは、説得はほとんど意味がないということでした。
効果があったのは、
- 「あと5分遊ぼう」
- 「最後に滑り台1回ね」
- 「帰ったら○○しよう」
など、次の楽しみを伝える方法です。
それでもダメな日はあります。
そんな日は、「今日はそういう日」
と割り切ることも必要でした。
食事のイヤイヤ
幸い我が家は食べることが好きだったので、
食事のイヤイヤは比較的少なめでした。
ただ、
- 食器を投げる
- 食べ物で遊ぶ
- スプーンを飛ばす
などは日常茶飯事。
しかも1人が始めると、もれなくもう1人も真似します。
テンションが上がり過ぎた時は、
無理に最後まで食べさせず、
一度切り上げるようにしていました。
やって逆効果だったこと
今振り返ると、一番逆効果だったのは親が感情的になることでした。
当時は気がつかず、急いでいる朝ほど、つい
「早く!」「いい加減にして!」
と言ってしまっていました。
でも怒れば怒るほど、状況は悪くなる一方でした。
1人が怒られるともう1人がエスカレートするTESが起きやすいです。
結局、出発時間はもっと遅くなります。
効果があった対応
① まず共感する
「嫌だったね」「まだ遊びたかったね」
気持ちを受け止めてあげる。
ほんの一言だけでも、気持ちが切り替わることがありました。
余裕がない時はなかなかできないけれど、共感した後の方がスムーズに進みやすかったです。
② 自分でやらせる
時間はかかります。
でも「自分でやる!」を認めてやらせた方が、
結果的には早く終わることが多かったです。
③ 楽しみを作る
- 帰ったらアイス
- 保育園で先生に会える
- お風呂で泡遊び
楽しみがあるだけで、行動しやすくなる日もありました。
④ 完璧を目指さない
イヤイヤ期は、親の思い通りになりません。
今日は泣かなかった。
今日は笑って終われた。
そのくらいで十分です。
双子の場合は、2人同時に共感・2人同時に待つのは
根気も時間も限界があります。
それでもできる範囲でやることが大切でした。
今だから思う「こうすれば良かった」
当時は毎日必死でした。「早く終わってほしい」と思うばかりでした。
でも今なら、もう少し肩の力を抜けたと思います。
例えば、
- 時間を気にし過ぎない
- 無理な予定を入れない
- 写真や動画をもっと残す
- 「早く終わって」と思い過ぎない
イヤイヤ期は本当に大変です。
でも、終わってしまうと、あっという間でした。
今では、泣きながら怒っていた姿さえ、
懐かしく感じます。
説得しようとしなくていい。
ただ話を聞いてあげるだけで良かったんだと、過ぎた今ならわかります。
でも当時はそれができませんでした。時間に追われて必死だったから。
よくある質問
Q. 双子のイヤイヤ期はいつから始まりましたか?
わが家では1歳半頃から始まり、2歳前後がピーク、
3歳頃から少しずつ落ち着きました。
個人差はありますが、終わりは必ず来ます。
Q. 双子が同時に泣いたらどうしていましたか?
まず安全を確保し、危険がなければ
片方ずつ対応していました。
どうしても両方に同時対応はできません。
「待たせてしまう日があって当然」と割り切ることも大切でした。
Q. TESとは何ですか?
TES(双子エスカレート症候群)は、
片方の行動をもう片方が真似して、
どんどん状況が悪化していく、双子ならではの現象です。
イヤイヤ期と重なると、対応がさらに難しくなります。
関連記事はこちら
▶︎ 双子育児が2倍以上に大変な理由|双子エスカレート症候群(TES)とは?
Q. 双子のイヤイヤ期で一番大変だったことは?
私にとっては、
「時間に追われながら対応しなければいけないこと」でした。
保育園の登園、買い物、病院、帰宅後のお風呂…。
どれも待ってくれません。
だからこそ、「今日はできなくてもいい」
と自分に言い聞かせる日も必要でした。
まとめ
わが家のイヤイヤ期を振り返ると、一番効果があった対応は次のとおりです。
| 場面 | 効果があったこと |
|---|---|
| ベビーカー拒否 | 乗ったらおにぎり・ゼリーなど楽しみを用意 |
| お風呂拒否 | 泡風呂・おもちゃ・隠していたおもちゃ作戦 |
| 公園から帰れない | 次の楽しみを伝える・真っ暗になるまで付き合う覚悟 |
| 全般 | 共感する・怒りすぎない・完璧を目指さない |
双子のイヤイヤ期は、本当に大変でした。
「あの頃に戻りたいか?」と聞かれたら、正直少し迷います。
それくらい毎日が必死でした。
でも今、写真を見返すと、
泣いていた顔も、
怒っていた顔も、
全部かわいく見えます。
今まさに双子のイヤイヤ期で心が折れそうなママ・パパへ。
完璧に対応できなくても大丈夫です。
今日一日を無事に終えられたなら、それだけで十分。
双子のイヤイヤ期には、必ず終わりが来ます。
関連記事
▶︎ 双子のトイレトレーニングはいつから?2歳~3歳半まで1年半かかったリアルな体験談【転勤族ワンオペ】
▶︎ 双子連れワンオペのお出かけ先|0歳〜3歳の年齢別おすすめスポット【実体験】
▶︎ 双子育児が2倍以上に大変な理由|双子エスカレート症候群(TES)とは?
▶︎【双子育児1・2歳】買って良かった育児グッズ5選&買わなくて良かったもの|ワンオペ転勤族のリアル
▶︎双子のワンオペお風呂どうやってた?|月齢別の方法と工夫【実体験】